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キッチンの設計、素材選び。キッチンカウンター(ワークトップ/天板)の素材や特徴について紹介

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キッチンのワークトップ

キッチンカウンター(ワークトップ)の役割

■ワークトップはキッチンの主役
 キッチンの作業台、ワークトップについてのページです。
「ワークトップ」は、「カウンター」や「天板」などとも言われます。
キッチンワークの中心的存在であり、外来のお客からも目立つ存在なので、
ワークトップの素材選びはとても重要です。

ワークトップの素材

ワークトップの素材には、
ステンレス、人工大理石(人大)、メラミン樹脂、タイル、天然石、木など
様々な種類があります。
各素材ごとに特徴があるので、デザインだけに捕らわれない選び方をしましょう。
ワークトップの素材を選ぶ上での考慮するポイントを以下にあげます。


【ワークトップの選定ポイント】

●傷、衝撃への強さ
  料理をする上での作業台になりますので、傷や衝撃がつきものです。
  傷やひびがあると、見た目が良くないだけでなく、
  傷口から汚れが入り込み、細菌の繁殖にもつながり、衛生面も損ねます
  ステンレスは傷がつきやすいと言われますが、傷がつきにくいものも開発されています。
●衛生面
  食材を扱う作業台ですので、食べ物の菌を寄せ付けないことが重要です。
  タイル目地の汚れのように、放置しておくと細菌の繁殖につながり衛生的でなくなります。
  衛生面で優れていると言われるステンレスも、食べかすなど放置して掃除しないと、
  そこから菌が繁殖してしまいます。
  素材選びだけで安心せず、日々の手入れも重要になることを忘れずに!
●メンテナンス性
  料理は楽しいけど、その後の後始末が大変で嫌になる・・・
  そんな人は少なくありません。
  油汚れなど、簡単に取れない汚れが頻繁に発生するだけに、
  汚れにくい素材、汚れの手入れがしやすい素材選びが必要です。
●耐熱性
  熱い鍋を置いたり、お湯がかかる場所でもあるので、熱に強い素材である必要があります。
●インテリア性
  本来、キッチンは調理する場なので、調理とは関係のないインテリア性ですが、
  選択ポイントして入れました。
  ワークトップはお客様が来ても目に付くところ。
  調理は自分のモチベーションによっても変わってくるものです。
  やはり家全体のインテリアと調和がとれていないと違和感が出てしまいます。
  いくらステンレスがベストとはいえ、木質感で統一した温かみのある家に、
  ワークトップだけステンレスというよりも、違う素材の方が好ましい場合もあります。

ワークトップ(カウンター)の素材

ステンレスのカウンター
エンボスのステンレス

●ステンレス

■キッチンの素材の中では一番最適
 耐熱性、耐水性、耐衝撃性、衛生面で優れていることから、キッチンに最適な素材といえます。
傷が付きやすく、それが目立つのが難点ですが、その傷から腐食を起こすようなことはないので、衛生面では安心です。
素材の特性上、柔らか味、温かみがないため、家のイメージと合わない場合は他の素材が選択肢に入ります。

■表面仕上げに様々なタイプがある
 表面仕上げに、ツヤ消し(マット)鏡面仕上げヘアライン仕上げバイブレーション仕上げなど様々なタイプがあるので、実物を見て自分の好みを決めましょう。
最近の流行はやや柔らか味のあるバイブレーション仕上げとなっています。

また近年、エンボスという表面に凹凸の入ったタイプも増えています。
これにより、ステンレスのデメリットである傷の目立ちをなくしています。

■ワークトップ以外にも用いられるステンレス
 ステンレスはワークトップ以外にも、シンクや壁面など、様々なところに用いられます。
ワークトップからシンクまでつなぎ目なく、同じステンレス素材で構成された場合は、お手入れが楽になります。
全てをステンレス素材で構成されたオールステンレスのシステムキッチンは統一感があり、シャープに魅せることができて人気があります。


【ステンレスのメリット・デメリット】

メリット
  • 汚れがつきにくく、汚れの手入れもしやすい
  • 腐食(さび)にくく、衛生的
  • 熱、水に強い
  • 割れにくい
デメリット
  • 傷がつきやすい
  • 傷が目立つ
  • 指の指紋などの跡が残る(目立つ)
  • 素材の与える印象に温かみ、柔らか味がない

カウンターのタイル100角サイズ
カウンターのタイル50角サイズ

●タイル

 ホーローと同じく、ガラス質の美しい輝き、滑らかな肌触りなど、キッチンのデザイン性が高まる素材となっています。
タイルの大きさには50角タイル、100角タイル、150角タイルがあります。
100角タイルは100mm×100mmサイズで、
最も一般的な大きさです。(写真上図)
やや小さめの50角タイル(写真下図)も、キッチン、洗面ともに可愛いおしゃれな感じに見えます。
メリット
  ・価格が比較的安価
  ・耐熱性がある
  ・傷に強く、錆びにくい(耐久性がある)
  ・臭いがつきにくい
デメリット
  ・目地の汚れが目立ちやすい
  ・手入れをマメにしなくてはいけない

人工大理石のカウンター

●人工大理石

 一言で人工大理石と言っても、多くの種類があります。
安っぽく見えたり、高級感を持たせたりと、質により差があります。
高級感のあるものは値段も他の素材より高価になります。
材質はポリエステル系アクリル系の樹脂性に分かれます。 ポリエステル系は安価ですが熱に弱い(耐熱温度180℃前後)と言われます。
 ※それに対して、アクリル系は耐熱温度は280℃前後!
コーリアンという米デュポン社製ブランドの人工大理石は耐熱性が高く、高級感をもった評価の高い素材です。
傷がつきにくく、手入れしやすいメリットがあります。
表面仕上げにもマットなタイプと鏡面仕上げの2パターンに分かれます。
メリット
  ・高級感がでる(質によって差がある)
  ・傷に強く、錆びにくい
デメリット
  ・熱に弱い(質によって差がある)
  ・価格が高価



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